本金 古代立雛セット
商品コード: 1901
サイズ:間口95cm×奥行42cm×高さ55cm(飾り台・間口68cm×奥行40cm)
真多呂人形日本製・純国産へのこだわり

人形業界も価格競争に巻き込まれる時代です。素材・制作工程の多くを海外で行いながらコストダウンを図り、組み立てだけ日本で行っているというケースも少なくありません。
しかし、海外で誰がどのように作ったかわからないものを真の「日本製」と言えるのでしょうか。
真多呂人形の原型はすべて金林真多呂による手作り。それ以外の工程もすべて職人の手により、国内で一体一体丹念に作り上げられています。
衣裳・桐塑等の素材や塗り加工の回数まで、すべて伝統技法に忠実です。人形のボディには天然の桐素材を使用し、海外製の素材やウレタン等の科学素材は、一切使用していません。
真多呂人形は、木目込み人形唯一の正統伝承者として品質に一切妥協することなく、すべてにおいて日本製の人形をお届けすることをお約束します。
現代のライフスタイルにもマッチする木目込み人形
飾り付けは簡単、場所をとらずに収納可能。
木目込み人形は豊富なサイズ展開が特徴の一つであり、特に近年人気のコンパクトサイズが多く揃っています。
スペースを取らずに飾り付けできるから、飾り場所にお困りの方も安心。もちろん、収納時も場所も取りません。
気軽に飾れて簡単にしまえる木目込み人形は、伝統的でありながら、現代のライフスタイルや住宅事情にもマッチする人形です。
衣裳崩れしにくく、木ならではの保存の良さ。
木目込み人形はボディが木のため、型崩れ・衣裳くずれしにくく、何年も元の美しい状態を楽しむことができます。
その証しに、現在、博物館などに残されている昔の人形は、どれもかなりよい状態のまま保存されています。
木目込み人形は、「良いものを美しいまま長く飾りたい」という人々の願いに応える人形と言えましょう。

真多呂人形の雛人形・五月人形は、必ず信頼できるお店でお買い上げください。

真多呂人形公式ネットショップでは、全ての雛人形・五月人形に、公式ネットショップだからこそできる安心の保証をお付けしております。
夫婦円満と長寿の象徴である高砂の衣裳。本金衣裳の細かな図案が目を引く。
堂々たる大きさで存在感を放つ、圧巻の立雛飾りです。
衣裳に描かれた老夫婦は、「高砂の尉(じょう)と姥(うば)」といい、夫婦円満と長寿の象徴です。いつまでも仲良く、健康でとの願いが込められた、大変縁起のいい絵柄です。
図案の基となったのが、能の一つ「高砂」のエピソードです。
尉と姥の老夫婦は、相生の松の妖精です。相生の松とは、雄松と雌松の幹が途中で合わさったもので、夫婦のつながりの強さを象徴しています。また、松は寒さに強く常緑であるので、長寿の象徴とされています。
さらに、おじいさんの熊手は、長寿の象徴「相生の松」の葉を集める道具。「福をかき集める」という意味で、今でも年の瀬によく見かけます。おばあさんの箒は「掃く=厄を祓う」道具。お正月のすす払いでは、埃を払うだけではなく、厄も祓う道具として活躍します。
長寿の象徴である鶴もあしらい、おめでたい雰囲気をいっそう高めました。
お顔のタイプは大人顔。平安時代の姫君を思わせる、気品にあふれたお顔をしています。立雛の様式美映えるシンプルなボディ、シックな本金衣裳の色合いが、二人の気品をいっそう高めています。
黒塗りの台と金屏風は、シンプルだからこそ雛人形自体の美しさが映える、昔ながらの古き良きスタイルです。この様式は、最もオーソドックスで真多呂人形らしい組み合わせでもあると言えましょう。
伝統的工芸品――歴史に裏打ちされた伝統を受け継ぐ逸品。
当雛人形は、通産大臣指定、伝統的工芸品の「伝産マーク」付きです。
人形のボディに使われる素材や加工は全て伝統技法に忠実。経済産業省制定の「伝産法」を満たし、伝統的工芸品として認定されています。
人形の原型は全て伝統工芸士・金林真多呂の手によって作り上げられています。素材は国産のものにこだわり、熟練した専門職人たちが作業を分担し、ほとんど手作業で人形を作り上げていきます。
ボディには天然の桐素材を使用。ウレタンなどの化学素材は一切入っていません。ボディが木のため、型崩れや衣ずれしにくく、何年も美しい状態でお飾りいただけます。
280年間受け継がれ、磨き上げられてきた確かな品質。眺めれば眺めるほど味わい深い雛人形が、お子様の成長を見守ります。
本金 古代立雛セット 細部
本金 古代立雛セット 男雛
本金 古代立雛セット 女雛
すっきりとした目鼻立ちが美しい大人顔です。
本金 古代立雛セット 詳細
セット内容
仕様